おはようございます( ´ ▽ ` )ノ
いぬひとです。
花粉症がやって来て、既にくしゃみが止まらない。
耳の奥も痒くって痒くって…
横を見るとこの御方も
前日の雨で地面がぐっちゃりなため、広場に降りれずはぶてる(拗ねる)コタロウさん
左目から涙が止まりません。
アレルギーの季節だねぃ…(T_T)
さてさて。
前回は、これから犬と暮らそうと考えている方へ①をお送りしました。
ちょっと熱くなり過ぎた…(笑)
今回は、もう少し生活に寄り添った 犬との暮らし THE REAL をお送りしたいと思います。
犬との暮らしにお金がどの位かかるのか(基準は我が家)。
主にかかって来るのは、
食費と医療費(年1の狂犬病や混合ワクチン・ノミダニ予防・フィラリア予防など含む)
だと思います。
☆食費
そんなにお金が掛けられないから…と
内容をちゃんと見る事なく安いフードやおやつを選ぶと、
健康に問題が出てくる事もあります。
着色されていたり、素材が劣悪なものだったり、添加物が山盛りだったり。
フードなど食事について詳しくはまた別の記事で書きますが、コスパで考えると手作りが1番いいと思われます。
あ、でも素材にこだわり過ぎると金額が跳ね上がりますが。
こだわれる人はどんどんこだわって、イイモノを食べさせてあげてくださいっ!(笑)
うちは、食事もオヤツも手作りとフードを併用で、月にざっくり合計15000円位です。
食事にはフリーズドライ(K9ナチュラル)、オヤツには素材を6種類位しか使っていない優しいフード(テラプラ)を使っているので、
一般的なペットショップにあるフードと比べるとお高めです。
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うちの子は、体調の関係でお医者さんと相談した上で食事のメニューが決まっています。
のですが、そのメニューに使っていた朝食のカボチャが消化できなくなり、フリーズドライを導入しました。
そこからみるみる体調が回復。
それが身体に合うのなら・・・とそのフリーズドライだけを朝晩使うと、飽きて食べなくなる息子さん。
夜のメニューは鶏むね肉なのですが、これも飽きて飽きて大変。
毎晩知恵比べです(笑)
私は
手作りだけ!フードだけ!と固執せず、犬の身体だけでなく「気持ちの健康」もちゃんと考えたい。
と考えており、そこは相手がお医者さんでも譲れません。
めんどくさい患者(飼い主)だろうなぁ…と思います(汗)
今お世話になっているお医者さんは、そこも本当によく理解してくださって・・・
お医者さんと相談しながら、息子の身体も気持ちも大切にできています。
本当にありがたい事だと感謝しています^^
そのうち食事についての記事も書きますが、フードの全てが悪ではありません。
でも、明らかにあげない方がいいフードが沢山存在するのも事実。
フードについても手作りについても、飼い主さんの学びと経験がとても大切だと思います。
食事指導をしてくださるお医者さんもいらっしゃるので、相談されるのもとってもいいと思います。
フードだけ、手作りだけを勧める先生よりは、
両方の利点や安心安全な本物のフードを理解して話してくださるお医者さんがオススメです。
☆医療費
年1の狂犬病や混合ワクチン・ノミダニ予防・フィラリア予防などなど・・・
予防だけでもそこそこのお金がかかってきます。
体重や病院によって違いますが、予防接種が1本5000円は当たり前。
ノミダニやフィラリアの駆虫薬を必要な分だけ合わせると、
年間3万円位かかったりします。
さらに、子犬の場合は生後
3ヶ月までに3回の予防接種を勧められます。
(去勢・避妊手術は、病院で違いますが、うちは1泊2日の入院費込みで5万円位だったと思います。)
そこに、怪我や病気、健康診断(これは絶対してあげてほしいです)の金額が上乗せされます。
ここはほんとに、迎えてみないとわからないんですよね。
健康で丈夫だろうと選んだ柴犬であるうちの子が、まさかこんなにか弱い宝物ちゃんだとは。
経験談にも程があります(笑)
うちの子にかかる医療費、すごい額です。
ここ3年は月平均4万円位かかっています。
今は落ち着いているのですが、それでも月平均3万円弱位でしょうか。
アレルギーの検査や(5万円を3回)、全身麻酔での胃カメラ、年に2回のエコーと血液検査などなど・・・
元気な犬ならこんなにはかかりませんが、いつどうなるかはわかりません。
今は保険もありますが、掛け金も安くはないし、全ての疾病をカバーしてくれる訳でもありません。
老犬になってから大きな手術が必要になる事もあります。
病気や怪我の内容によりますが、手術費が100万かかった方も周りにおられます。
こればっかりは読めないのですが、最初に犬と出会う場所(ブリーダー、ペットショップなど)がとても大きいと思います。
☆エアコンの電気代など住環境の整備
犬は気温差や湿度に弱い子が多いです。
冬は毛布やあったかハウスでどうにかしのげても、夏は絶対にクーラーをかけてあげてください。
犬は人と違って皮膚に汗腺が無いので(足の裏にはあります)、扇風機などの風だけでは熱を逃がす事ができないんです。
だから、クーラーで室温自体を下げる事がとても大切になります。
住環境やその子その子の毛質・体質によりますが、柴犬のうちの子で
気温26度以下、湿度55%以下
というのを目安にしています。
大抵はエアコンドライ24度設定と除湿機。
本当は湿度をもっと下げたいですが、日本の湿気、やばいんです(涙)
雨の日は、エアコンと除湿機フル回転でもなかなか下がりません(うちだけ?)。
それを24時間、3ヶ月位(6月半ばから9月半ば)。
その前後も様子を見ながら点けています。
日本の風土に適しているはずの柴犬でもこれですから、
日本の家庭に迎えた以上、そこはお金をかけてあげてほしいなって心から思います。
息子がほんとにしんどそうなので、
梅雨、無くなればいいのに
っていうのが、私の心からの叫びです(あと、花火や雷も)。
上にも書いてますが、住環境や毛の有無、年齢、体質などによって全然変わってくるので、
とにかくよく観察してあげてくださいね。
ここまで書いてきた食費や医療費(予防接種などの年間3万円位で計算)、光熱費などなどを合わせると
年間20万円近く
かかるという事になります。
こたつの中からにょっきり出てきて、ちゅーしよ〜と催促する息子❤️
食事にしても温度管理や通院にしても、犬は自分でできる事が限られています。
お腹が空いても暑くても、人の社会で人と暮らす以上、
犬が自分でどうにかする事はできないんです。
そしてそれを犬のためにきちんとやると、お金がかかってきます。
それをする気がない人は、犬と暮らす資格は無いと思うんです・・・
簡単に、勢いで「飼う!」とは言えないですよね。
犬の気持ちをちゃんと勉強しようと思うと、また別でお金もかかります。
でも、犬を本当の意味で幸せにしようと思ったら、そこもケチっちゃダメ。
私も、まだまだ沢山勉強したいです。
自分の犬のプロフェッショナルになりたいし、この子は大切にされて当然の存在だと心から思うからです。
犬なんて外で飼って残り飯をあげればいい
そんな時代はとっくの昔。
今この世の中で犬とそんな暮らしをしようとする人は、自分がまずそういう暮らしをしてみてほしいなって思います。
犬は、人とは違う生き物です。
でも
何の配慮も尊敬も無く、ただ人のために生きればいい生き物なんて、この世にいません。
人だから偉いなんて事、絶対にないんです。
年間20万円以上、勿体無いと思わずにきちんとかけてあげられるのか。
犬が四季を通して健やかに生きられる住環境はあるのか。
そんなポイントをしっかり見つめていただけたら、とっても嬉しいです☻
今日も最後が熱くなった〜(汗)
伝えたい!って気持ちが先走らない様に、冷静に…と思ってるんですけどね。
犬、大好きなんですもの。
こんなに優しくて愛おしい生き物、傍にいてくれるだけで有り難いし幸せです♡
大切にしないと、バチ、あたりますよね(^_^)
次回は、
「これから犬と暮らそうと考えている方へ」
シリーズのラストです。
次こそは熱く………ならない様にがんばります。
今日も読んでいただいてありがとうございました☻
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